Webライターに副業としてチャレンジしてみたい、でも需要はまだあるのかな?そんな不安に現役Webライターが回答します!
この記事を読めば、Webライターの将来性から、しっかり稼ぐために必要なスキルまで知ることができます。
ぜひ最後まで記事をお読みいただき、Webライターとしての一歩を踏み出す勇気を掴んでくださいね。
なぜWebライターに将来性がないと言われるの?理由3選!
記事の単価が安いため、儲かるまでには時間がかかる
Webライターとして活動し始めたばかりの頃は、無名で実績もなく、高単価の案件は獲得が非常に難しいです。クラウドソーシングサービスには、文字単価0.1円〜3円まで幅広い案件がありますが、高単価の案件を最初から獲得するのは至難の業です。無名のブランドから服を買わないのと同じ原理ですね。
実績を積み上げるまでは、文字単価0.1〜0.3円という低単価の案件をこなしていく必要があります。加えて、契約までのやり取り、細かな文言の調整等を重ねていくうちに、時給にするとなんと400円を切る、なんてことも。地道にスキルを磨き、実績を積んでいく必要があるため、Webライターとして稼げるようになるには、ある程度の時間がかかります。
しかし、序盤で諦める必要は全くありません。実績とスキルが身につけば、次第に高単価の案件を獲得できるようになります。地道に前を向いて頑張りましょう。
動画や音声コンテンツの普及
YoutubeやTikTokなど、動画・音声コンテンツが人気を博し、大流行しています。動画や音声コンテンツの普及に伴い、文字を書くライターの需要が減るのでは、と懸念している人も多いのではないでしょうか?
しかしご心配なく。動画や音声にも、説明文やシナリオはつきものです。文章力を身につけて、記事作成以外の説明文やシナリオ作成といった仕事を獲得することで、十分にWebライターとして活躍し続けることは可能です。時代の変化に合わせて、案件を柔軟に獲得していきましょう
AIが進化し、ライティングもこなし始めている
Webライターに将来性がないと言われる最も大きな要因は「AIの進化」です。AIが進化し、Webライターの仕事が奪われるのではと懸念されています。
近年のAIの進化は目覚ましく、さまざまなAIサービスが提供されています。私の会社の社長は「秘書はいらない。私の秘書はChatGPT(AI)で良い」と言っています。分野によって向き不向きはありますが、今後もAIはかなりの速度で進化し、私たちの生活に欠かせないものになってくるでしょう。さて、みなさんが気になるのは、AIがWebライターの仕事を奪うのかどうか、かと思います。こちらは次の章で詳しく解説します。
Webライターにまだ需要はあるの?
AIの進化でWebライターの仕事も奪われる?
結論から申し上げますと、AIがWebライターの仕事を完全に代替することは難しいです。現状の技術では、AIには人の気持ちに寄り添い、共感を得る文章を書くことが難しいとされています。
また、文章に不自然さが残るため、結果的に人が確認し、修正する必要があります。これらの理由より、当面の間、AIがWebライターの仕事を奪うことはないと考えて良いでしょう。直近では、ライターはAIツールをうまく活用して情報収集しつつ、ライティングに集中するという働き方が主流になるのではないでしょうか。
結論、Webライターの仕事はまだまだ需要がある
前述の通り、Webライターの仕事はまだまだ需要があります。しかしながら、Webライターとしてしっかり稼いでいくためには、一昔前とは若干毛色の異なるスキルを身につける必要が出てきました。
具体的には、動画コンテンツの説明書きや、レビュー記事などの「人に説明する」スキルです。世界的な動画コンテンツの需要、通販サイトを利用する人の増加などの要因により、オンライン上で人に商品・コンテンツの魅力を感じてもらい、見てもらう・買ってもらうことが重要になってきています。そこで求められるのが、「相手の立場になり、過不足なく説明する」「読者に寄り添い、文章を組み立てる。」スキルです。具体的な内容を解説します。
Webライターの将来を左右するスキルとは?
自分の言葉で発信できるかどうか
まず先に伸ばすべきなのは「自分の言葉で発信するスキル」です。
例えば「料理の作り方を説明する動画の説明を書く」という仕事があったとします。その時に「この動画では、油淋鶏の作り方を説明しています。教えてくれるのは、料理歴10年のAさんです。…」というような、事実だけを述べたのでは、動画の再生回数は上がりません。
Webライターに求められるのは、単なる事実の説明だけではなく、「この動画を見て、自分は美味しい油淋鶏を作ることができ、彼氏に喜んでもらえた。みなさんもぜひ見てみませんか?」という自分の実体験をプラスアルファとして加えることです。読み手は自分にメリットがないと、行動しません。読者の心を動かし、行動に繋げる文章を書けるかどうか、がWebライターの将来を左右するでしょう。
魅力的な文章を書けるようになるには?
魅力的な文章を書けるようになるには、インプットとアウトプットのバランスが大事です。
インプットとは、Webライティングの本の本を読んでみたり、身近にある商品の説明文を感度高く分析したり、というような、自分のスキルをあげる元手になる作業です。それに対して、アウトプットとは、実際に文章を書いてみることを指します。これらを並行して行うことにより、短期間でのスキルアップが見込めます。
しかしながら、インプットとして、他のライターさんの書かれた商品の説明だったり、文章をかなり読み込んで分析するものの、自分では全く手を動かさない人がほとんどです。いくら素敵な文章に触れて、自分の言葉のセンスを磨いても、実際に手を動かさなければ、魅力的な文章を書けるようにはなりません。サッカーがうまくなりたいと言って、卓上でいくらボールを蹴る方法を学んでも、サッカーがうまくならないのと同じですね。
アウトプットは、どんどん案件獲得にチャレンジしろ、という訳ではないのでご安心を。まずはブログだったり、notes等で自分の言葉で発信する経験を積み、小さなステップを積み重ねながらスキルを磨くことが大切です。加えて、クラウドソーシングサービス等を利用して、初心者向けの文字数が少ない案件を獲得していくと、Webライターとしての実績を積むことができるのでおすすめです。
スキルがあれば、1日1〜2万円も夢じゃない
Webライターとして活動し始めてまもない頃は、文章を書くことにも慣れず、時給換算するとかなりシビアな時代もあるかと思います。
しかし、インプットとアウトプットを続けてスキルを高めていくと、1本5000文字(1万円)の記事を半日程度で書き終えることもできるようになります。2本こなせばあっという間に2万円に手が届きます。
Webライターはまさにスキルが収入に直結する、魅力的なお仕事です。もし少しでも興味がある方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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