最近、何かと話題のWebライター。
大学生でも稼げるか疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、メリットや注意点、稼ぐコツをまとめました。
バイトと迷った際の選ぶポイントや、お金をかけないWebライターの始め方も解説しています。
本記事を読めば、大学生がWebライターで働くためのいろはが分かります。
最後まで、ぜひご覧ください。
WebライターとはWebメディアに記事を書く仕事
Webライターとは、Web媒体に文章を書く仕事。
Googleの検索上位に載るような記事を書いたり、YouTubeの台本を作ったり、SNS運用を代行したりします。
報酬形態は、1文字あたりの値段が決められた文字単価、記事1本の価格が定められた記事単価など。
未経験からでも始められるので、大学生でもWebライターとして働けます。
大学生でもWebライターで月5万は稼げる
大学生でも、Webライターで月収5万円は稼げます!
文字単価1.0円の仕事を引き受けたとしましょう。
月5万円を得るには、5万字は書かなければいけません。
20日間稼働する場合、1日2500字書けば達成できます。
人によりますが、2500字書くのにかかる時間は2時間半ほど。
リサーチや構成作り、誤字脱字チェックする時間を加味しても達成可能な金額です。
大学生Webライターのメリット3つ
大学生がWebライターとして働くメリットをご紹介。
Webライターは1人で作業するため、身近でやっている人がいないと、良さが分かりづらいです。
主な利点は、以下の3つ。
- 時間や場所に関係なく働ける
- 就活で有利になる
- 働き方の選択肢を増やせる
大学生から始めると、視野が広がったり、その後の人生に大きな影響を与えたりする可能性が高いです。
①時間や場所に関係なく働ける
Webライターは、PCとネット環境さえあれば、空きコマでも働けます。
バイトのように、決められた時間に決められた場所へ行く必要はありません。
自分でスケジュールを組めるので、友達とのお出かけや飲み会に合わせて、仕事することも可能。
繁忙期などのお店の都合や、他の従業員との兼ね合いから、思うようにシフトに入れないなんてこともないです。
②就活で有利になる
Webライターをしていると、基本的なライティングスキルが身に付きます。
エントリーシートや自己PRなどの際に、相手に分かりやすく伝えられるでしょう。
また、クライアントとやり取りするうちにビジネスマナーがつくので、周りと差がつきます。
個人事業主として働いた経験や、Webマーケティングの基本的な知識なども大きなアピールポイントになりますよ。
③働き方の選択肢を増やせる
大学生の大半は、卒業後に企業へ就職します。
しかし、会社勤めに抵抗があったり、柔軟な働き方を望んだりする人もいるでしょう。
大学生のうちからWebライターとして一定の収入を得られていれば、卒業後にフリーランスとして働くことも可能です。
培ってきたスキルを活かして起業する選択肢もあります。
副業として続ければ、二足のわらじをはけますよ。
大学生ならWebライターとアルバイト、どっちがおすすめ?
Webライターとバイトで迷っている人もいるのではないでしょうか?
せっかくなら、自分に合った仕事を選びたいですよね。
Webライターとアルバイト、どちらの経験もある筆者は以下のように考えます。
- 友達をつくりたいならバイト
- 自由な服装で働きたいならWebライター
- 時給以上に稼ぎたいならWebライター
自分がどちらに向いているか知りたい方は、必見の内容です。
友達をつくりたいならバイト
友達づくりがしたいなら、バイトがおすすめ。
Webライターは1人で作業するため、働いているうちに友人ができることはありません。
バイトのように休憩中にお喋りしたり、仕事を教えてもらう内に仲良くなったりはしません。
しかし、自分次第で交友関係を広げられます。
Twitterで交流したり、サロンに入ったりすれば、たくさんの人と知り合えます!
自由な服装で働きたいならWebライター
好きな格好で働きたいならWebライターがおすすめ!
バイト先によっては、全身の服装だけでなく、髪型や靴まで決められている場合があります。また、指定の服を買うよう要求する職場もあります。
Webライターは家でもできるので、パジャマでも差しさわりありません。
ただし、クライアントとビデオ電話で打ち合わせする際は、ちゃんとした格好で臨みましょう。
時給以上に稼ぎたいならWebライター
時給制のバイトだと、稼げる金額に限界があります。
役職が上がったり、高時給の仕事を選んだりすれば、多少は変わるでしょう。
しかし、バイトに役職を設けていない職場や、高時給でもきつい仕事もあります。
Webライターなら、収入は青天井!
正しく努力するほど、大きく稼げます。
時給制に限界を感じているなら、Webライターに挑戦してみてはいかがでしょう。
大学生版Webライターの始め方3ステップ
大学生がWebライターを始める3つの手順を紹介します。
- Webライティングの書き方を学ぶ
- ポートフォリオを作る
- クラウドソーシングで案件を取る
どの工程も、お金をかけずにできます。
アルバイトの面接のように履歴書を買ったり、証明写真を撮る費用をねん出したりする必要はありません。そのため、金欠で困っている大学生にもおすすめの方法です。
①Webライティングの書き方を学ぶ
まずは、Webライティングの勉強をしましょう!
Webに載せる文章には、型や決まりごとがあるからです。
勉強せずに仕事を始めると、執筆内容のリサーチと一緒に書き方も調べるはめになるので、非効率的。
無料で学ぶなら以下の方法があります。
- ブログ
- Note
- Voicy
- メルマガ
- 公式LINE
お金に余裕があれば、本や専用スクールで学ぶといいです。
②ポートフォリオを作る
次に、ポートフォリオを作成しましょう!
ポートフォリオとは、執筆した文章や記事などをまとめた作品集。
クライアントに提示できると、仕事の受注率が大きく変わります。
内容は、経歴や得意ジャンル、サンプル記事など。
無料のメディアプラットフォーム、noteで書けばOKです。
お金が出せるなら、WordPressというブログで作るのが望ましいです。
③クラウドソーシングで案件を取る
最後に、クラウドソーシングで仕事を取ってみましょう!
クラウドソーシングとは、仕事を発注したい人と受注したい人を仲介するサイトです。
初心者におすすめなのは、「クラウドワークス」「ランサーズ」。
どちらも報酬から手数料が引かれますが、事務局のサポートがあるので、大きなトラブルが起きにくいです。
大学生Webライターが大きく稼ぐ3つのコツ
大学生は学業やサークルなどで、作業時間に限りがあります。
思ったように稼げず、悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
大学生Webライターが高収入を得るには3つのポイントがあります。
- ライティングと執筆分野の勉強を欠かさない
- 執筆ジャンルを絞る
- 直接契約を狙う
今よりも稼げるようになりたい方や、バイトよりも稼ぎたい方はご参考ください。
①ライティングと執筆分野の勉強を欠かさない
Webライターは、スキルのある人ほど稼げます。
高収入を得たいなら、ライティングと執筆分野の勉強を継続しましょう。
検索で上位表示されるようになったり、他にはないオリジナリティある記事が書けたりすれば、クライアントから喜ばれます。
単価交渉が成功しやすくなったり、高単価の案件に通りやすくなったりするので、自然と報酬が高くなりますよ。
②執筆ジャンルを絞る
大学生がWebライターで大きく稼ぎたいなら、執筆分野を絞るのも1つの手。
リサーチの時間が徐々に減るので、より多くの記事を納品でき、報酬が増えます。
また、1つのジャンルに特化したライターは、高単価案件を受けやすくなります。
執筆ジャンルは、好きなことや経験したこと、学校で習っていることなどから絞るのがおすすめ。
③直接契約を狙う
Webライターとして高収入を得たいなら、直接契約を結びましょう!
直接契約とは、クラウドソーシングのような仲介サイトを通さずに仕事を受けること。
手数料がかからないので、額面通りの契約金を受け取れます。
Twitterで探したり、メディアに応募したりする方法があります。
ただし、直接契約では未報酬のトラブルに遭う場合も。信頼できる人か見極めましょう。
Webライターを大学生がする際の注意点3つ
大学生がWebライターとして働く際の注意点をご紹介します。
具体的には、以下の3つ。
- 始めは稼ぎづらい
- 徹底したスケジュール管理がいる
- 年間所得が48万円を超えるなら確定申告が必要
注意点を知らずに始めると、後々慌てるかもしれません。
Webライターを始める大学生は、しっかり確認しましょう!
①始めは稼ぎづらい
Webライターの始めたては、稼ぎにくいです。
書くスピードが遅いうえに、ツールの使い方が分からず、時間がかかるからです。
筆者の場合は、最初の記事で1000字書くのに6時間もかかりました。
初月の時給が100円なんてことも、ざらにあります。
しかし、慣れれば、収入は徐々に増えていきます。
長期的な視野を持って、働きましょう。
②徹底したスケジュール管理がいる
大学生がWebライターをするなら、徹底したスケジュール管理が必要です。
依頼された仕事には、納期があります。
そのため、学業やプライベートの予定などを考慮して計画を立てなければなりません。
納期に遅れると、クライアントからの信用を失い、仕事がなくなります。
緊張感を持って、スケジュール管理に努めましょう。
③年間所得が48万円を超えるなら確定申告が必要
扶養に入っていて、業務委託での収入がある場合、年間所得が48万円を超えると確定申告が必要です。
クラウドソーシングでの仕事は、業務委託にあたります。
所得とは、収入から経費を差し引いた金額。
1月1日~12月31日の所得によって納税額が決まります。
また、48万円を超えると扶養から外れるので、あらかじめ親御さんに相談しておきましょう。
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