「クラウドワークスの仕事に応募したいけど、どんな内容のメッセージを送ればいいんだろう?」
こんなお悩みはありませんか?
本記事では、筆者が実際に仕事を獲得したことのあるテンプレートをご紹介しています。注意点や契約後のやり取りに心がけるべきポイントもまとめているので、初心者ライターさんは必見の内容です。
最後まで、ぜひご覧ください。
クラウドワークスは応募文で受注率を上げられる
クラウドワークスでは、応募文の良し悪しで採用率が変ります。
顔が見えないため、仕事を任せていいか応募文から判断されるからです。
実際、筆者は応募文を改善後、1発目で契約できました。
実績はもちろんのこと、最低限のビジネスマナーなど、発注者はさまざまな点を見ています。
初心者のうちは特に、応募文で採用の可否が決まると言っても過言ではありません。
初心者がクラウドワークスで使える応募文のテンプレート
クラウドワークスの応募文に盛り込む項目は、以下の通りです。
- 挨拶と自己紹介
- 仕事内容を確認
- 仕事内容に近い経験・スキル
- 略歴
- 記事サンプル・過去の執筆実績
- 稼働時間・執筆可能本数
- 意気込み・結びの言葉
ご紹介する応募文は、筆者が実際に仕事を取ったことのあるテンプレートです。
ぜひ、ご参考ください!
挨拶と自己紹介
○○様
はじめまして。
ライターの△△と申します。
今回、□□(案件名)を拝見し、応募させて頂きました。
まずは、挨拶と簡単な自己紹介をしましょう!
クライアントの宛名がローマ字のみだったり、案件名が長かったりしても、そのまま書いてください。
仕事内容を確認
次に、仕事内容を確認しましょう。
募集文をしっかり読んだとクライアントにアピールできます。ただし、仕事内容を把握できてないと墓穴を掘ることに。
何が求められているか、しっかり理解してから書きましょう!
仕事内容に近い経験・スキル
ここで、仕事内容に関係する経験やスキルをアピールします。
Webライティングの勉強に読んだ本の名前などを書いて、ライティングスキルをアピールしてもいいです。
他にも「ご指定の○〇(連絡ツール)が使えます!」などが効果的。
特に何もなければ「興味があります!」でもOKです!
略歴
都内の某私立大学を卒業後、〇〇業と△△業に従事しておりました。
2023年より、専業ライターとして活動しております。
次に、略歴を書きましょう。
仕事内容に関係がある場合は、勤務先名や勤務年数など詳細に書くと良いです。
関係がない場合や、個人情報をあまり知られたくないなら、簡潔にまとめればOK!
記事サンプル・過去の執筆実績
私が過去に執筆した記事を添付いたします。
文章力の参考資料として、ご確認いただけますと幸いです。
記事タイトル:○○
URL: △△
記事タイトル:□□
URL: ▽▽
続いて、記事サンプルや過去に執筆した記事を提示します。
応募する執筆分野と異なる場合は「今回の執筆とは分野が異なり恐縮ですが」と前置きするといいです。
ブログの記事であっても、サンプルを提示できれば採用率が上がりますよ!
稼働時間・執筆可能本数
【稼働時間】
平日10時~17時
【執筆可能本数】
執筆の納期は下記の日数を目安に依頼いただけますと幸いです。
- 5000文字未満:3日程度
- 5000文字以上:5日程度
次に、稼働時間や執筆できる本数を書きましょう。
どれだけ仕事を依頼できるか、目安になります。
案件によりますが、稼働時間が少ないからと言って不利になることはありません。
意気込み・結びの言葉
ここまでお目を通していただき、ありがとうございました。
ご依頼いただいた際には、以下のことをお約束いたします。
- 24時間以内の返信
- 納期の厳守
- 最後まで責任をもって対応
全力でお仕事させていただきますので、何卒、よろしくお願いいたします。
最後は、意気込みや結びの言葉で締めましょう!
「守秘義務を徹底します」なんかもいいです。
クラウドワークスで応募メッセージを送る際の注意点5つ
クラウドワークスで応募文を送る際に気をつけるべきポイントは、以下の5点です。
- コピペしない
- 誤字脱字しない
- 初心者アピールしない
- クライアントからの質問には必ず答える
- 一度送ったメッセージは削除できない
注意点を知らずに応募文を送ると、なかなか採用してもらえません。
早く仕事を取りたい方や、応募文が通らず困っている方などはご参考ください。
①コピペしない
応募文を全てコピペして送るのはやめましょう!
高確率でクライアントにバレます。
発注者としては、熱意や責任感を持って記事を書いてくれるライターと契約したいところ。
そのため、コピペした応募文を送られると、採用する気持ちが萎えてしまいます。
応募する際は、テンプレートを使いつつ、言い回しなどの細かい部分を変えるといいです。
②誤字脱字しない
応募文は、誤字脱字のないように気をつけましょう!
実際の記事でも誤字や脱字をすると思われ、信頼が損なわれます。
正しい言葉で書けているか、メッセージを送る前に必ず確認しましょう。
誤字脱字しやすい人は、目視だけでなく、wordの読み上げ機能を使うのがおすすめ。
③初心者アピールしない
仕事に応募する際は、初心者と名乗ってはいけません。
クライアントからすると、仕事を任せていいか不安になります。
また「初心者なので、多少のことは許してください」と甘えているようにも捉えられかねません。
自分を下げるだけなので、わざわざ名乗る必要はありません。
「初心者ですが、やる気はあります!」のように、意気込みとセットにしてもNGです。
④クライアントからの質問には必ず答える
募集文に書かれているクライアントからの質問には、必ず答えましょう!
回答しないと、仕事内容を確認しない雑な人だと思われ、まず採用されません。
ちなみに、よく聞かれる質問は、以下の通りです。
- WordPressを使ったことはありますか?
- ライター歴は何年ですか?
- 〇〇という連絡ツールでやり取りできますか?
質問に答えるだけで十分な応募文が仕上がる場合もあるので、必ず回答しましょう。
⑤一度送ったメッセージは削除できない
クラウドワークスのシステム上、一度送ったメッセージは削除できません。
送信する前に、記入漏れや誤字脱字がないかしっかり確認しましょう!
万が一、誤って送った場合には「先ほどの応募文に誤りがあったため、再度送らせていただきます」など一言添えて送るといいです。
ただし、採用率に影響が出る可能性も…
契約後のやり取りで心がけること3つ
契約後のやり取りで心がけるポイントを3つご紹介します。
- 契約を結ぶ際はお礼のメッセージを添える
- クライアントが指定したツールでやり取りする
- 24時間以内に返信する
応募文が上出来でも、その後の対応がイマイチだと信頼が下がります。
お互いに気持よく仕事ができるよう、マナーを徹底しましょう!
①契約を結ぶ際はお礼のメッセージを添える
契約を締結する際は、お礼のメッセージを送りましょう!
システム上は「契約する」のボタンを押せばいいですが、素気ない印象を与えてしまいます。
「ご契約いただき、ありがとうございます」とメッセージを添えるだけで、誠意を見せられますよ。
後々、単価を上げてもらう交渉を成功させるためにも、小さな気遣いは大事にしておいた方が良いです。
②クライアントが指定したツールでやり取りする
連絡は、クライアントが指定したツールで行いましょう。
たとえば、以下の通りです。
- Chatwork
- Slack
- Discord
使ったことがないなどの理由で、他の連絡ツールに誘導するのはNGです!
なお、クラウドワークスのメッセージ機能以外でやり取りする場合は「サービス外連絡申請」をし、許可が下りてから行います。
③24時間以内に返信する
クライアントからのメッセージには、24時間以内に返信しましょう!
可能であれば、12時間以内が望ましいです。
顔の見えないやり取りのため、不安感を持たせてしまうからです。また、仕事が進まない場合も。
外出中などですぐに返せないなら「只今出先におりますので、〇時に返信いたします」など一報すると良いです。
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