「クラウドワークスを使ってみたいけど始め方がわからない・・・」「クラウドワークスで稼ぐコツを知りたい!」と悩んでいませんか?何事も始める前はわからないことが多く、不安になりますよね。
筆者は初心者からクラウドワークスを利用して、今は副業WEBライターとして働いています。今回はこれから副業を始めたい方、クラウドワークスを利用して仕事を受注したい方のために、実際に案件を取るためのポイントをまとめました。この記事を読めば、クラウドワークスを上手に活用して稼げる方法がわかります!
クラウドワークスで仕事を始めるまでの流れ
まずは「クラウドワークスで仕事をしたい!」と思ってから、仕事を受注するまでの流れを説明します。手順は以下の3ステップに分けられます。
- 会員登録をする
- プロフィール情報を入力する
- 案件に応募する
スクリーンショットも使いながら、順を追って各ステップを説明していきます。会員登録はメールアドレスを登録するだけでOK。迷っているならまずは実際に登録してみましょう!
会員登録をする
副業を始めたいけど勇気が出ないという方は、クラウドワークスに登録してみましょう。
「悩んでいるのに登録していいの?」と感じるかもしれませんが、まずは一歩を踏み出すことが大切です。登録するだけなら無料ですし、登録したからといって無理に仕事を始める必要はありません。
登録してどんな案件があるのか調べ、自分でも進められそうな案件があれば受ければ大丈夫です。
登録が一つ目の大きな壁なので、まずは行動を起こしてみるというのが副業を始める上で大切です。
まずは会員登録をします。クラウドワークスのサイト内でメールアドレスを入力すると、入力したアドレス宛に会員登録用のメールが届きます。
登録には普段から使っているアドレスを使用しても問題はありません。あらかじめ副業用のGmailアドレスを作成しておき、クラウドワークスに登録することをおすすめします。クライアントとデータをやりとりする際、Googleアカウントを通してGoogleドキュメントやスプレッドシートを使用して作業を進めることがあるからです。
副業用のメールアドレスを使うとメールが副業/プライベートで混ざらず、仕事に関する通知の確認漏れも防げるので便利です!
プロフィール情報を入力する
クラウドワークス上でチャレンジしたい案件が見つかったら、応募の前にプロフィールを登録しましょう。
クラウドワークスでは、プロフィールが自分の名刺代わり。クライアントはプロフィールを見て誰に案件をお願いするか判断をしています。
プロフィールを事前に登録しておくことで、案件を獲得できる可能性が高まるでしょう。
とはいえ、スキルや得意なこと、経歴をどんなふうに登録したら良いのか、悩んでしまいますよね。そんな方向けに、プロフィールの記述方法も後述していきます。
メールアドレスの登録が済んだら、次にプロフィール情報を入力します。プロフィールを通してクライアントに自分をアピールできるよう、スキルや経験を棚卸しして各項目を具体的に入力しましょう。プロフィールの書き方に悩んだら、受注数が多く評価が高いベテランワーカーのプロフィールが参考になります。
ワーカー情報の「職種」は一つしか登録できませんが、「仕事カテゴリ・スキル」は複数登録できます。ジャンルに悩む場合はメインで受注したいジャンルを「職種」に、サブで興味があるジャンルを「仕事カテゴリ・スキル」に登録します。
NDA(秘密保持契約)、本人確認書類提出はマストではありませんが、登録しておくとクライアントから信頼してもらいやすくなります。
プロフィールは一度入力して終わりではありません。今後、実績やスキルを積んだときはプロフィールにも反映させていきましょう!あなたの魅力を伝えられるプロフィールが作れれば、クライアントから仕事のスカウトが届くこともあります。
案件に応募する
プロフィールの登録を終えたら、いよいよ案件に応募してみましょう。
クラウドワークスには”初心者向け”と書かれた案件もあるので、最初のうちは初心者向け案件に応募していくのがおすすめです。
初心者向けの案件は、マニュアルが整備されている、トレーニング期間がある等、副業を始めた人にも優しい案件が多い傾向です。まずは簡単な案件からチャレンジしていきましょう。
案件を受注する前は、事前に作業内容やクライアントの評価を確認することが大切です。トラブル防止のためにも、クライアント情報は事前によく確認しましょう。
ここから実際に仕事を取るため、募集中の案件に応募していきます。プロジェクト案件の場合、受注したい案件を見つけたら「応募画面へ」を押し、募集要項に対する回答を添えてクライアントにメッセージを送ります。
最初のうちは応募してもなかなか採用されませんが、根気よく応募し続けていれば必ず採用してくれるクライアントはいます!受注できそうな案件を見つけたら積極的に応募しましょう。
クラウドワークス初心者でもできるプロフィールの作り方
次にクラウドワークスのプロフィール登録方法をお伝えします。
- アイコンを設定する
- プロフィールに経歴を書く
- 自分のスキルを売り出す
3ステップに分けて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてご自身のプロフィールを作成してみてくださいね。
アイコンを設定する
まず、アイコンを設定しましょう。登録は必須ではないのですが、クライアントからするとアイコンが設定されていた方が安心感につながります。
とはいえ、顔を出すのは恥ずかしい、会社にバレたくない、という理由で顔を出すのは避けたい方もいますよね。
そんな時は、以下の2つのポイントを参考にアイコンを選んでみてくださいね。
- 後ろ姿の写真を使用する
- 似顔絵イラストを作成する
姿が見えるとクライアントは安心しますし、似顔絵であれば個性が伝わりますよ。
プロフィールに経歴を書く
次に、経歴を登録しましょう。最初のうちは、過去の経歴を全て洗い出して登録する必要はありません。まずは自分のスキルや得意分野を箇条書きで登録するだけでも大丈夫。
簡単な自己紹介が書いてあるだけで、登録していない状態とは比べ物にならないくらい信頼感がUPします。
自信がついたら徐々に経歴をアップデートしていけば良いので、初めは以下のような内容を登録すると良いでしょう。
自分のスキルを売り出す
副業の経験を積み、少しずつスキルが身に付いてきたと感じたら、自分のスキルをクライアントに売り出すイメージを持ちましょう。
例えば案件への応募の際に、「過去に〇〇の経験があるので、お役に立てると思います」と伝えることで、クライアントがあなたに興味を持ってくれる可能性が格段に高まります。
案件獲得率を上げるためにも、自分のスキルは全面的に自信を持ってクライアントに伝えましょう。
クラウドワークス初心者におすすめのジャンル
未経験からクラウドワークスで仕事を始める場合、どんな仕事を狙えばいいか迷ってしまいますよね。ここでは専門的なスキルがなくても始められるジャンルをまとめました。
- アンケートモニター
- 文字起こし
- データ入力
- ライティング
- SNS運用代行
- デザイン案件(コンペ形式)
仕事に使える時間や目標金額に応じて、自分に合ったジャンルから挑戦してみましょう!
アンケートモニター
指定のフォーマットや文字数に従ってアンケートに回答したり、口コミを書いたりする仕事です。単価は5円~100円程度と安いですが、1件あたりの作業量も少ないので簡単に報酬をゲットできます。クラウドワークスの会員登録を済ませてから最初の案件を受注したい方には、タスク形式のアンケートモニターがおすすめです。
案件によってはあなたのアンケート回答を見て、追加で他の仕事を相談してくるクライアントもいます。アンケートモニターはクラウドワークスで仕事を始めるためのファーストステップとして、初心者にうってつけのジャンルです。
文字起こし
文字起こしとは、動画や音声データを視聴して発言をテキストに起こしていく作業のことです。専門的な内容や外国語の音声でなければ、誰でもパソコン一つで始められます。
慣れるまでは時間がかかるので、納期に余裕がある案件を選びましょう。
継続して案件を取ることができれば、まとまった収入を得られるチャンスもあります。コツコツ取り組むことが得意な方、タイピングが速い方にはおすすめのジャンルです。
データ入力
データ入力はマニュアル通りにデータを入力する仕事です。こちらも専門知識やスキルがなくても始めやすいジャンルです。単純作業が好きな人、「スキルはないけど試しにクラウドワークスで副業を始めたい」という方にはおすすめです。
案件によっては作業量が非常に多いため、必ず納期と作業量を確認して納期を守れるメドを立ててから受注しましょう。 誰でも始めやすいですが、単価の安い案件が多いのでまとまった収入を得るには向いていません。あくまでお小遣い稼ぎとして、スキマ時間に働くには最適なジャンルです。
ライティング
WEBサイトやブログ記事を書く仕事です。ある程度文章を書くための勉強が必要になりますが、努力次第で収入アップも期待できます。案件をこなすうちにライティングスキルも身に付きますし、継続案件も豊富にあります。最初は文字単価1.0円の案件を狙い、慣れてきたら高単価の案件に挑戦するといいでしょう。ライティングは副業からフリーランスとして独立したい方、毎月一定の副業収入を確保したい人におすすめのジャンルです。
ライティング案件に応募する場合、募集要項にポートフォリオ、今までの実績を書く必要があります。実績がないうちは自分でブログを立ち上げるか、サンプル記事をあらかじめ作っておきましょう。
SNS運用代行
クライアントのInstagram、Twitterアカウントを運用する仕事です。スキマ時間に稼ぐことができます。1件あたり5,000円~10,000円程度の案件が多いので、複数の案件を掛け持ちすれば仕事に充てる時間が短くてもまとまった収入を得られます。
こまめな作業が好きな方、普段からSNSを好きでチェックしている方におすすめのジャンルです。
デザイン案件(コンペ形式)
もしデザインを少しでも勉強したことがあるならば、コンペ形式の案件に応募してみましょう。
デザイン案件は単価も高く、専門性を高めるほどに自分のスキルが磨かれます。CanvaやPhotoshopなどのツールを少しでも使ったことがあるならば、迷わずトライしてみましょう。
気に入ってもらえれば長期的に契約を結んでもらえることもあり、安定収入にも繋がり安いジャンルです。
クラウドワークス初心者が案件を取るコツ
会員登録とプロフィール情報の入力を済ませ、いざ応募しても思ったように仕事を受注できないこともあります。思うように仕事が取れないときは、次に挙げたコツを実践してみましょう。
- プロフィール情報を充実させる
- 応募メッセージの文章を洗練する
- こまめに案件をチェックする
実際に私がクラウドワークスを始めたときもすぐには採用されませんでしたが、他のワーカーのプロフィールを参考にしながらこれらのコツを実践することで、複数の案件を取ることができました!
プロフィール情報を充実させる
誰かに仕事を頼みたいと思ったとき、よく知らない相手よりも少しでも人となりがわかっている相手の方が安心して依頼できますよね。採用してもらう確率を上げるにはプロフィール情報を充実させることが重要です。
私は今現在の仕事だけでなく、前職の経験や学生時代のアルバイト経験もプロフィールに書いています。自己PRにマイナーな資格を書いていたら、たまたまその資格をチェックしていたクライアントからスカウトが来たこともありました。「迷ったら書いておく」を念頭にプロフィールを組み立てましょう!
応募メッセージの文章を洗練する
案件に応募してもなかなか採用されない場合、応募メッセージを工夫した方がいい場合もあります。応募メッセージとしてテンプレートを使いまわす方法は楽ですが、こちらのやる気が相手に伝わらない可能性があります。
応募メッセージで好印象を与えられなければ、クライアントから仕事はもらえません。まずは募集条件をよく読み、クライアントがどんな人材を必要としているか考えましょう。案件によって回答事項があるので、必ず全ての項目に回答します。仮に書くことがない項目でも「なし」と明記しておけばOKです。
こまめに案件をチェックする
採用してもらう可能性を上げるためのコツとして、募集開始後すぐに応募することが挙げられます。人気の案件は募集が殺到し、早くに採用が打ち切られてしまう場合もあります。こまめにクラウドワークスで仕事を検索し、応募できそうな案件はこまめにトライしましょう。アプリをダウンロードすれば外出先、移動中にスマホでも案件をチェックすることができます。
クラウドワークス初心者はいくら稼げる?
クラウドワークスで仕事を始めたいと思った時、いくら稼げるのか気になる方も多いでしょう。ここでは著者の経験も踏まえて、クラウドワークスで稼げる収入について解説します。思うように稼げなくても、「最初はこんなもの」と割り切った上で根気よく仕事に取り組みましょう!
最初の時間単価は100円くらい
「クラウドワークスで月20万円稼げました!」「クラウドワークスでフリーランスとして活動しています!」という文言を見かけたことがあるかもしれません。もともと高いスキルを持つ場合は別として、ほとんどの人は最初のうちから期待通りの収入を得られません。
実際に私が初めて案件を受注したときは、時間単価が100円程度でした・・・。クラウドワークスの仕事を時給換算するとアルバイト・パートの最低賃金よりはるかに低いため、「副業なんてコスパが悪い」「本業で残業した方が稼げる」と思うかもしれません。
収入アップするには仕事を継続すること
最初は思うように稼げなくても、単価の高い案件を獲得したり慣れてから複数の案件を受注したりできれば時間単価も上がっていきます。最初は研修期間だと思って、思うように稼げなくても割り切りましょう。
収入アップするためには、クラウドワークスで継続して仕事を受注することが一番の近道です!継続して仕事を受注することがクライアントからの信頼にもつながりますし、あなたが積み上げてきた実績を見てスカウトをくれるクライアントもいます。根気よく応募→受注を繰り返しましょう。
まずは月1万円を目指す
クラウドワークスで継続して稼ぎたいのであれば、目標を設定して取り組むとモチベーションをキープしながら続けられます。仕事を進めているうちに多少うまくいかないことがあったとしても、目標があれば立ち直るための支えになります。
目標が思いつかない人は、まずクラウドワークスで月1万円稼ぐことを目指しましょう。1万円の副収入があれば美味しいものを食べに行くこともできますし、欲しかった物の購入にあてることもできます。生活が豊かになれば、また次の仕事を続ける元気もでますよね。
まとめ
今回はクラウドワークス初心者に向けて、会員登録から実際に仕事を始めるまでの流れ、おすすめのジャンルと稼げる収入の3点をご紹介しました。
「クラウドワークスは稼げない」という意見もありますが、使い方のコツをつかめば初心者でも月1万円を目指せます。
興味がある方は今すぐ会員登録から始めてみましょう!
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