
クラウドワークスに登録したけど、プロフィールの書き方がわからない…

未経験だからプロフィールに書けることがない!
こんな悩みを持つ方に向けて、今回はクラウドワークスのプロフィールの書き方を紹介します。
未経験からクラウドワークスを始めて、実際に稼げるのか不安に思う方は多いでしょう。私はランサーズ、クラウドワークスでWEBライターとして働いており、コンスタントに仕事を受注しています。時にはクライアントからスカウトをいただくことも。
今回はクラウドワークス初心者に向けて、プロフィールの書き方を紹介します。迷っている方はぜひ、プロフィールを自分の武器にして挑戦してみましょう!
クラウドワークスに登録する項目
クラウドワークスに登録する項目には次のようなものがあります。項目と書くコツについて具体的に説明していきます。
- 名前、表示名
- プロフィール画像
- 時間単価
- キャッチフレーズ
- 稼働時間
- 自己PR、自己紹介
名前、表示名
クラウドワークスに登録する名前には、名前と表示名の2種類があります。クライアントが閲覧できるのは表示名だけなので、名前の欄は本名でOKです。
表示名にも本名を入力している方もいますが、会社に内緒で副業している方や本名を知られたくない方は表示名にニックネームを使いましょう。ニックネームは名字+名前のように設定するとクライアントから好印象です。
クラウドソーシングサイトは手軽でも仕事とお金が発生するサービスなので、表示名にキャラクター名やわかりにくい名前を使うのはおすすめしません。
プロフィール画像
可能であれば自分の写真、難しければ似顔絵アイコンを設定しましょう。プロフィール画像を設定していないと、せっかく仕事に応募してもクライアントの印象に残りにくくなってしまいます。
似顔絵アイコンはココナラでイラストが得意な人に依頼すれば、2,000円~3,000円程度で作成してもらえます。依頼する際は自分の写真や雰囲気について具体的に共有しておくと、自分のイメージに沿ったアイコンを作ってもらえます。
時間単価
希望する時間単価を入力します。下限のみ入力が必須の項目です。
未経験から始める場合は最初から高い単価を稼ぐことは難しいため、最初は900円程度にしておくことをおすすめします。慣れてきて高単価の案件が取れるようになってきたら、時間単価を上げていきましょう。
キャッチフレーズ
クライアントがワーカーを探すとき、一番目立つ文章がキャッチフレーズです。クラウドワークスのキャッチフレーズは35文字しか入力できないので、一番の強みをコンパクトに書いてアピールしておきましょう!
「初心者です」や「よろしくお願いします」ではアピールにつながりにくいので、「〇〇が得意です」「〇〇の経験が豊富です」など自分のスキルや経験を盛り込んでおくと、あなたの強みが伝わるのでクライアントもあなたに仕事を依頼しやすくなります。
稼働時間
クラウドワークスでは稼働時間を以下の選択肢から選べます。
- 10時間以下
- 10時間~20時間
- 20時間~30時間
- 30時間~40時間
- 41時間以上
学生の方は学業と、主婦の方は家事や育児と無理せず両立できる時間を選択しましょう。スケジュールに余裕をつくっておかないと、プライベートが忙しくなったとき納期に間に合わなくなってしまいます。私は副業でライティングを担当していますが、平日は1日2時間、休日は1日5時間でおおよそ20~30時間程度と設定しています。
最初は稼ぎたいという気持ちがはやり、がんばりたくなる気持ちもあるかもしれませんが、続けることを第一に考えましょう!
自己PR、自己紹介
一番力を入れて作っておきたいのが自己紹介です。1024文字まで入力できるので、可能な限り内容を豊富にしておきましょう。
社会人経験がなくても、学生時代のサークルやアルバイト経験を書けばOKです。主婦の方であれば子育てや家事について書いてもいいですね。500文字以上書くと成約率がアップするので、文字数の参考にしてください。
ランサーズは自己紹介にURLをのせるとエラーになってしまいますが、クラウドワークスの自己PRにはURLをのせることができます。ブログやポートフォリオを持っている方は、自己PRに欠かさずリンクを貼っておきましょう。
クラウドワークスにおけるプロフィールの重要性
クラウドワークスのプロフィールは案件を獲得する上で欠かせません。クラウドワークスのプロフィールの重要性を3つ解説していきます。
- プロフィールを見て案件を任せるか判断する
- プロフィールで案件獲得率が上がる
- プロフィールでスカウトが届く
ワーカー目線だけでなく、クライアント目線で解説していきます。
プロフィールを見て案件を任せるか判断する
クライアントが案件を募集した際に、その案件に複数名から応募があります。
その際にクライアントが誰に案件を任せるのかの決め手になるのがプロフィール。
プロフィールに丁寧な説明が記載されていたら、信頼感が高まり、この人なら安心できるという判断材料になります。
逆に、プロフィールに何も書かれていなかったり、挨拶だけだとクライアントは不安な気持ちになるはず。
案件獲得の前にはプロフィールを登録しておくのがベターです。
プロフィールで案件獲得率が上がる
プロフィールがあることで、案件獲得の可能性が高まります。
クラウドワークスのプロフィールは言わば名刺代わり。
自分の経験や得意分野をプロフィールを介してクライアントに伝えていきましょう。
プロフィールにスキルを盛り込むことで、案件と自分のスキルのミスマッチを防げるというのもポイントです。
プロフィールでスカウトが届く
プロフィールを登録していると、クライアントからスカウトが届くことも。
例えば「留学経験があります」とプロフィールに書いていたら「留学のノウハウ記事を書いてほしい」と思っているクライアントの目に止まる可能性があります。
自分で案件を獲得するのは初心者のうちは難しいので、スカウトが届くのは嬉しいですよね。
クラウドワークスのプロフィールを書く際の基本ポイント
ここからは魅力的なプロフィールを書く基本ポイントを解説します。
- プロフィールは本名を使用しなくてOK
- プロフィールに顔写真は不要
- プロフィールに時間単価・稼働時間を載せる
- ブログ等の実績を載せる
- 自己PR・自己紹介を載せる
それぞれ具体的に解説するので、ぜひ参考にしてください。
プロフィールは本名を使用しなくてOK
クラウドワークスでは、無理して本名を使って活動する必要はありません。ニックネームや偽名で大丈夫。
特に副業が会社にバレたく無いという方は、本名表示はしないようにしましょう。
本名を使用せずとも、誠実な対応を心がければ、自然にクライアントとの信頼感が築けますよ。
プロフィールに顔写真は不要
プロフィールにアイコンを登録する箇所がありますが、自分の写真を使う必要はありません。
ただし、何も設定しないのはNG。
クライアントの信頼感アップを目指し、似顔絵イラストや後ろ姿の写真を設定するのが良いでしょう。
プロフィールに時間単価・稼働時間を載せる
プロフィール内に、時間単価と稼働時間を記入できる箇所があります。どちらも予め登録しておきましょう。
時間単価は、初めのうちは1000円〜3000円の間で設定しておき、スキルや経験に応じて少しずつ調整していくことをおすすめします。
また、稼働時間については、無理のない範囲で正直に記載しましょう。
ブログ等の実績を載せる
ブログサイト等を持っており、自分の実績をすでに掲載している場合は、そちらのリンクをプロフィールに記載しましょう。
クライアントが一番重要視するのは何より実績。成果物へのリンクを設置することで、案件獲得に繋がります。
自己PR・自己紹介を載せる
プロフィール内で一番重要なのが、自己PR・自己紹介文です。自分のスキルや得意なことを、簡潔にまとめましょう。
参考までに、Webライター向け自己PRの例を記載します。
読者の立場に立ち、読みやすい文章を作成するのが得意です。[得意分野]
・学生時代の留学経験を生かした、英語・留学に関する記事作成
・趣味の筋トレ経験を生かしたトレーニングノウハウ記事[対応可能時間帯]
・平日: 19時〜22時
クライアントの反応を見ながら、徐々にプロフィールをアップデートしていくことも忘れずに。
クラウドワークス初心者が知っておきたいプロフィールの注意点5つ
プロフィール作成ポイントを学んだところで、次に注意点を5つお伝えします。
- できるだけ自分の経験を盛り込む
- プロフィールに嘘の経歴は掲載しない
- 初心者アピールをしない
- プロフィールの充実度を100%にする
- クライアント目線のプロフィールを登録する
上記のポイントを押さえれば、案件を獲得できる確率が高まるはず。よく確認しましょう。
できるだけ自分の経験を盛り込む
クラウドワークスで仕事をすること自体は未経験でも、今までの経験が役に立つこともあります。アルバイトやサークル、趣味でもいいので自分が経験してきたことを振り返り、プロフィールに盛り込みましょう。
経験を書く場合は年数や経験から学んだことにも触れておくと、あなたの強みが伝わります。書く場合は読みやすいように箇条書きにしておきましょう。
プロフィールに嘘の経歴は掲載しない
当たり前のことではありますが、プロフィールには嘘の経歴・実績を記載しないようにしましょう。
プロフィールを作成する際は、自分をよく見せたいという気持ちから、自分の実績を大きく見せようとしてしまう方も。
もちろん、実績をアピールするのは大事です。
しかし過度に誇張すると、実案件の対応を進めた際にクライアントの期待値と乖離が生まれてしまうので、気をつけましょう。
初心者アピールをしない
クラウドワークス初心者の方が一番やってしまうのが初心者アピール。
プロフィールに初心者と分かるような記載はしないようにしましょう。
クライアント目線で見ると、どんなにプロフィールが素晴らしくても、初心者に仕事を任せるのは不安だと感じてしまいます。
実力不足は努力で補いつつ、スキルアップを目指しましょう。
プロフィールの充実度を100%にする
クラウドワークスのプロフィールには、充実度の指標があります。
ワーカー情報やスキルを入力していくと充実度合いが高まるので、100%を目指しましょう。
特に重要なのがNDA(秘密保持契約)です。秘密保持契約を結んでおくことで、クライアントに安心感を与えられます。
秘密保持契約にはそこまで時間がかからないので、ぜひ済ませておきましょう。
クライアント目線のプロフィールを登録する
全てのプロフィール記入が完了したら、一度クライアントになったつもりでプロフィールを見直しましょう。
自分だったらこの人に仕事をお願いしたいかな?という気持ちで見直すことで、不足を書き足したり、言い回しを調整したりできます。
この最後のプロフィールのブラッシュアップが案件獲得率を大きく左右するので、ぜひ最終調整は忘れないようにしてくださいね。
まずはプロフィール充実度を100%にしておこう
クライアントがワーカーを選ぶ場合、判断材料は多いほど信頼度は上がります。難しい条件はなく、登録するだけでプロフィール充実度100%を目指せるので、初心者の方はまずプロフィールを充実させましょう。
プロフィール充実度に関わる項目は次の通りです。
- ワーカー情報編集 +20%
- スキル登録・スキル検定 +20%
- ポートフォリオ・経歴登録 +20%
- 基本情報編集 +20%
- 本人確認書類提出 +10%
- 外部サービス連携 +5%
なお、プロフィール充実度とは直接関係ありませんが、NDA(秘密保持契約)も済ませておくとクライアントからの信頼につながります。
まとめ
今回はクラウドワークスのプロフィールの重要性について解説しました。
- クラウドワークスのプロフィールは案件獲得の上で重要
- プロフィールは実績・得意分野を丁寧に記載する
- プロフィールの充実度を100%を目指そう
質の高いプロフィールが書ければ案件に応募したときも採用されやすく、スカウトをもらいやすくなります。面倒に感じるかもしれませんが、まずはプロフィールをこだわって作ることをおすすめします。
最初から100点満点のプロフィールを作り上げるのは難しいと思うので、定期的に見直してアップデートしていきましょう。
これからプロフィールを登録する皆さんの参考になれば嬉しいです。
プロフィールはワーカーの顔となる要素なので、一つ一つ丁寧に作りましょう!
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